プレスリリース

EU、ハンガリーの拒否権解除を受けて900億ユーロのウクライナ融資と新たなロシア制裁を承認

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2026年4月16日、オランダのミドルブルグで国際四自由賞の自由勲章を受賞したウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領は反応する。ピーター・デヨング/AP通信

キプロス大統領府によると、ハンガリーが拒否権を解除したことを受け、EU大使らは水曜日、ウクライナへの約束した900億ユーロ(1060億米ドル)の融資実行と、ロシアに対する新たな制裁措置を承認した。

キプロス大統領府の報道官は、欧州連合加盟27カ国は木曜午後までに協定に署名する予定だと付け加えた。

EUは昨年、ウクライナの流動性を2026年から2027年まで維持するための融資で合意した。しかし、ロシア寄りのヴィクトール・オルバン首相が、ロシアの攻撃で損傷したパイプラインを通じたロシア石油の輸送を妨害しているとしてウクライナを非難したため、ハンガリーは協定への署名を拒否した。

この争いにより、EUが当初、2022年2月24日のロシアによるウクライナへの全面侵攻4周年を記念して導入することを目指していた新たな対ロシア制裁も延期された。

ハンガリーの石油グループ商船三井が水曜日、ドルジバ・パイプラインのウクライナの運営会社がハンガリーとスロバキアへの原油輸送を再開する用意があると知らされたと発表し、ようやく障害が取り除かれた。

商船三井は、パイプライン経由の最初の貨物は遅くとも木曜日までにハンガリーとスロバキアに到着すると予想していると述べた。両国は依然としてエネルギーの多くをロシアに依存している。

4月12日のハンガリー議会選挙でオルバン氏が敗北した時点で、ウクライナが融資を受けられる見通しはすでに改善していた。勝利した党の党首ピョートル・マジャル氏は、キエフへのEU資金の供給をこれ以上阻止しないと述べたが、同氏が政権を握るのは来月になる見通しだ。

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