プレスリリース

イラン、医療船「不法拿捕」で米国を非難、責任追及

イラン国連代表部は、2026年4月19日にオマーン海で米国がイラン船籍の商船トゥスカ号(トスカともつづる)を拿捕したことを強く非難した。 Xに掲載された声明の中で、使節団は今回の行為を「違法な拿捕」および「国際法への明らかな違反」と表現し、同船には「重要な透析用品と医療機器」が積まれていたと主張した。この措置は命を危険にさらし、航行の自由を損ない、弱い立場にある患者を危険にさらすものであると警告し、責任と船舶と乗組員の即時釈放を求めた。

米中央軍(CENTCOM)は、誘導ミサイル駆逐艦スプルーアンスが、米国の海上封鎖に違反してイランのバンダル・アッバスに向かう途中、6時間にわたって度重なる警告を無視したトウスカ号を迎撃したと報告した。海軍は機関室に5インチ砲弾を数発発砲して船舶を無力化し、その後第31海兵遠征部隊の海兵隊員が乗船した。船と乗組員は引き続き米国の管理下にあり、コンテナの検査が継続されている。

米国当局者や海事関係者らは、制裁対象のイラン・イスラム共和国海運会社(IRISL)が運航するトウスカ号は、中国を含むアジアの港からの航海後に二重用途の装備を積んでいた可能性が高いと述べている。イランによる特定の医療貨物の主張を裏付ける独立した検証は存在しない。トランプ大統領と米軍指導者らは、この作戦をイランの港とホルムズ海峡周辺の封鎖の強制であると説明した。

この事件は封鎖開始以来初めての乗船であり、不安定な停戦交渉のさなか緊張が高まっている。イランは「海賊行為」と侵略行為として国連安全保障理事会に正式に申し立てを行った。地域の安定に対する潜在的な影響について状況を注意深く監視しながら、貨物の捜索が続けられている。

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