プレスリリース

ロシアの軍服を着た北朝鮮軍がウクライナに向かっていると米国が発表

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ロイド・オースティン米国防長官は10月30日、ワシントンの国防総省に韓国のキム・ヨンヒョン国防相(中央)を歓迎する。ケビン・ウルフ/AP通信

ロイド・オースティン米国防長官は水曜日、ロシアの軍服を着てロシアの装備を積んだ北朝鮮軍がウクライナ近郊のクルスク地域に移動していると述べ、これを危険で不安定化させる動きだと述べた。

北朝鮮によるロシアへの最大1万1000人の軍隊派遣に対する懸念が高まる中、オースティン氏は韓国の金英賢国防相との記者会見で語った。

同氏は、当局者が配備について何をすべきかを協議していると述べた。

オースティン氏は、米国はロシアが北朝鮮軍を戦闘に使用することを依然として懸念しているが、「彼らが戦闘に投入されるかどうかはまだ分からない」と述べた。

金氏は、配備が半島での戦争を引き起こすとは必ずしも考えていないが、両国間の安全保障上の脅威が増大する可能性があると述べた。同氏は通訳を介して、北朝鮮が兵力配備と引き換えに核や弾道ミサイル能力などのより高度な技術を要求する「可能性が高い」と述べた。

背景会見で匿名を条件に語った韓国大統領高官によると、韓国政府とその同盟国は現在ロシアに派遣している北朝鮮軍の数が1万1000人に増加していると評価している。このうち3000人以上がロシア西部の戦闘地域に向かって移動したとみられると当局者は述べたが、場所は特定しなかった。

これらの軍隊の一部の北朝鮮先遣部​​隊はすでにクルスクに到着しており、ウクライナは8月の奇襲反侵攻の後、領土を確保することに成功している。

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