プレスリリース

イラン、トルキエへのミサイル攻撃主張を拒否、報道は「根拠がない」と主張

イランのアッバス・アラグチ外務大臣は、イランがトルコに向けて弾道ミサイルを発射したという報道を「全く根拠のない」ものとして一蹴し、事件に対する共同調査を求めた。

アラグチ氏は月曜日、トルコのハカン・フィダン氏との電話会談で、善隣関係とトルコの主権の尊重に対するイランの取り組みを強調した。同氏は、両国間に不和を植え付けることを目的とした地域の敵による「偽旗作戦」に対して警告した。イラン外務省は、イラン政府はあらゆる主張を調査し、曖昧さを明らかにするための技術協力の用意があると述べた。

NATO、4発目のミサイルを迎撃

トルコ国防省は3月30日、イランがトルコ領空に進入した後、イランから発射された弾道弾をNATOの航空・ミサイル防衛部隊が無力化したと発表した。これは、広範な中東紛争が激化して以来、このような迎撃が4回目となる。

発射体はNATOシステムによって東地中海上空に撃墜された。いずれの事件においても、トルコ国内での被害や死傷者は報告されていない。 NATO報道官アリソン・ハートは迎撃の成功を認め、トルコなどの加盟国を防衛する同盟の用意があることを再確認した。

地域戦争中の緊張

米国・イスラエルとイランの対立が波及する中、度重なる違反行為で懸念が高まっている。トルコはインジルリク空軍基地にパトリオットシステムを追加するなど防空体制を強化しており、領空侵犯は容認できないと述べた。

アンカラの大使館を含むイラン当局者は一貫してミサイル発射を否定し、調査のための合同技術チームの設置を提案している。トルコ当局は、イランの出自を示す技術データやレーダーデータを引用しており、両国外相間の対話は続いているにもかかわらず、外交上の亀裂が生じている。

自制と協力の呼びかけ

アラグチ氏の最新の働きかけでは、誤解を防ぐため緊張緩和と共同調査を強調している。トルコは引き続き情勢の動向を注意深く監視しつつ、不安定な地域でのさらなるエスカレーションを避けるために冷静さを保つよう促している。

アナリストらは今回の事件を、トルコ政府が同盟関係とテヘランとの関係のバランスを取る中、NATO加盟国を巻き込むより広範な戦争のリスクとみている。双方とも調査に意欲を表明しているが、ミサイルの起源を巡り意見の相違は続いている。

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