プレスリリース

ロシア、クルスク地域上空にウクライナのミサイル7発を撃墜と発表

ウクライナと国境を接する地域の知事は月曜、ロシアのクルスク上空でウクライナのミサイル7発と無人機7機が一夜にして破壊されたと発表、これをアナリストは「大規模な攻撃」と表現した。

「我が国の防空戦闘機は昨夜のウクライナ軍の攻撃を撃退した」とクルスク地方知事のアレクセイ・スミルノフ氏は自身のテレグラムチャンネルに書いた。

同氏はそれ以上の詳細については明らかにしなかった。ロシア国防省は朝の最新情報で、ウクライナ領内で計23機のウクライナ製無人機が破壊されたと発表した。同省は声明でミサイルには言及しなかった。

知事の顧問を務める親ロシア派の軍事アナリスト、ローマン・アリョーヒン氏はテレグラムで「クルスクは一夜にして外国製ミサイルによる大規模な攻撃を受けた」と述べた。

「とてもうるさかったし、たくさんのミサイルが飛んできた」とアリョーヒンさんは語った。

ロイターは報道を独自に検証できなかった。ウクライナがどのような兵器を使用したかは明らかではない。ウクライナからは直ちにコメントは得られていない。

ウクライナは8月にクルスク地域への奇襲侵攻を開始したが、その後ロシア軍が波状反撃を加えたため、占領していた領土の40%以上を失ったとウクライナ軍幹部がロイターに語った。

ジョー・バイデン米大統領がキエフに対し、米国提供のミサイルをロシア奥深くの標的に発射することを許可したことを受け、ウクライナは先週、米国のATACMSと英国のストームシャドウ巡航ミサイルをロシアに向けて発射した。

ロシア政府は、新たに開発された極超音速弾道ミサイルを使用したウクライナ攻撃で対抗した。

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