イシ・スナック氏は欧州の指導者に対し、ロシアの侵略と戦うウクライナを「必要な限り寄り添う」よう呼び掛けた。
首相は欧州評議会首脳会議で、「英国はEUを離脱したかもしれないが、我々は欧州を離脱していない」とし、ロシアは「犯された恐るべき戦争犯罪の責任」を問われるべきだと語った。
このコメントは、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領がチェッカーズ・アンド・ダウニング街でスナク氏と会談し、英国が戦争で荒廃したウクライナに防空ミサイルと攻撃用無人機を供与する予定であると発表した翌日に発表された。
スナク氏はアイスランドのレイキャビクで行われた首脳会議で次のように語った。
「我々は誇り高いヨーロッパ国家であり続ける。
「そして私たちは皆が大切にしている価値観を守るために協力しなければなりません。
「欧州評議会はその大きな影響力を持ち、果たすべき極めて重要な役割を担っています。
「そして私たちは、この評議会が今日の現実にどのように対応すべきかを考える必要があります。
「私たちは昨年、ロシアを追放するという大きな目的を示し、侵略から数日以内に断固として協力して行動しました。
「そのダイナミズムを今目の前の問題にもたらしましょう。 そして、私たちが必要な限りウクライナを支持するというメッセージをこのホールから大声ではっきりと送りましょう。
「我々はロシアに対し、これまでに行われた恐るべき戦争犯罪の責任を追及する。」
同氏はロシアの行動を「大陸の民主主義と法の支配に対する脅威」と非難し、欧州の土壌に対するこの侵略行為と中国の自己主張の高まりにより、「世界はますます争い、より不安定になっている」と付け加えた。
ダウニング街紙によると、スナク氏は火曜日初め、オランダのマーク・ルッテ首相と「ウクライナに戦闘航空能力を提供するための国際連合の構築に取り組み、訓練からF16戦闘機の調達まであらゆる面で支援する」ことで合意したという。
報道官はさらに、「首相は、ウクライナの正当な立場はNATOにあるとの信念を改めて表明し、首脳らは将来の攻撃を確実に抑止できるよう、同盟国がウクライナに長期的な安全保障支援を提供することの重要性について合意した」と付け加えた。
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